映画を見てきました

『神様のカルテ』を見るはずが『親愛なる君へ』を母と見てきました。

特殊部隊の兵士・ジョンと女子大生・サウ゛ァナの話。

二人が一緒に居た二週間が丁寧に描かれて、この二週間がかけがえないものになったのだというのは充分伝わりました。ジョンが任務に戻り「一年後には除隊する」と手紙のやりとりが始まります。すごく時間がかかって届く手紙を待ち遠しく思ったり、何度も読み返したり、大事にとっておくといったお互いを焦がれているなーという描写が素敵でした。

同時多発テロの発生で任務の延長が決まり、サウ゛ァナにとっては離れた状態がいつまで続くかわからない状態に。孤独に耐えられなくなった中、必要としてくれたティムと結婚してしまう…という意外な方向に(￣○￣;)！

ジョンの視点でストーリー展開だったので、サウ゛ァナの心情がわからず…。「貴方が居ない人生は意味がない」と言うほどジョンが好きなら、待てなかったのかなと。戦争がいつ終わるかわからない以上、期限もわからないでしょうけどね…。サウ゛ァナには恋愛以外に夢中になれるものがなかったのかな、ジョンはとても好きだけど寂しいから、他の人をというのが納得いかないものでした。

一途に想い続けたジョンは強い男性でした。ジョン役の役者さんの演技がぐっとくるものあって、良いものでしたよ！