気侭帳。
気侭に綴ってみましょうか? 結婚して半年後、突然の解雇され、いつの間にか2児の母になった私です。 只今、ゆるゆると育児中。
中秋の名月
- 2009/10/03 (Sat) |
- 日常 |
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今宵は中秋の名月ですね。夜空に煌々と満月が煌めいて美しいです。残念ながら月見団子はないです。
月にちなんだ和歌でも書いてみます。
・秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ(新古今)
→秋風にたなびいている雲の切れ間からもれ出ている月の光の清く澄んでいることよ
・月見れば千々にものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど(新古今)
→月を見るとあれこれと悲しいものだ。自分だけの秋ではないのだが。
月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして(古今)
→この月は昔の月と同じ月ではないのか。春はあのときのままではないのか。私一人があのときのままでいて。
・見るほどぞしばしなぐさむめぐりあはむ月の都ははるかなれども(源氏)
→月を見ているとしばらくは心が慰められる。恋しい人々と再び会う月の都(=京)ははるかに遠いけれども。
上2首は有名ですね。百人一首に載ってるものです。
参照・ベネッセ全訳古語辞典 携帯版
月にちなんだ和歌でも書いてみます。
・秋風にたなびく雲の絶え間よりもれ出づる月の影のさやけさ(新古今)
→秋風にたなびいている雲の切れ間からもれ出ている月の光の清く澄んでいることよ
・月見れば千々にものこそ悲しけれわが身ひとつの秋にはあらねど(新古今)
→月を見るとあれこれと悲しいものだ。自分だけの秋ではないのだが。
月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして(古今)
→この月は昔の月と同じ月ではないのか。春はあのときのままではないのか。私一人があのときのままでいて。
・見るほどぞしばしなぐさむめぐりあはむ月の都ははるかなれども(源氏)
→月を見ているとしばらくは心が慰められる。恋しい人々と再び会う月の都(=京)ははるかに遠いけれども。
上2首は有名ですね。百人一首に載ってるものです。
参照・ベネッセ全訳古語辞典 携帯版
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